ブラックコーヒーを飲める様になるまで③

ブラックコーヒーを飲める様になるまで②のつづきです

挽き立て珈琲豆が届く

3日ほどで宅配ボックスを覗くと、注文したフレーバーコーヒーが届いてたまだ封を切っていないのに！甘い香りが漂ってきて否応なしに期待が高まる。ウキウキとした気持ちで電気ケトルでお湯を沸かす。

価格:2300円
(2024/11/13 19:33時点)

愛用の小鳥の絵柄のマグカップに、100円ショップで購入したバネ式ドリッパーとコーヒーフィルターをセット。

事前に動画サイトで見ていて、コーヒーフィルターはドリッパーに合う様に、
繋ぎ目あたりを折ってセットする事も、もちろん忘れない。

電気ケトルのお湯が湧いて、さて豆の量ってどれ位にしようかな？あんまり多いと多分濃くて飲める自信がないので、まずは軽く大さじ1位にしてみよう。

珈琲豆の入っている袋の封を切ると、ぶわあっと甘い香りとコーヒーのなんとも言えないアロマが広がってくる。もう香りだけで癒される。

セットしてあるコーヒーフィルターに大さじ1投入。まずは少しのお湯で蒸らすらしいので、電気ケトルから珈琲豆全体がしっとりする感じにお湯を注ぐ。

20秒程蒸らしてから、豆がドーム型に膨らむ様に少しずつお湯を注ぐ…はずなんだけど、電気ケトルで注ぐのは微妙な加減が出来ず(汗)どぽっ!!と注がれてしまう。

気を取り直し、細心の注意を払い出来る限り細く湯量を絞って注いでいき最後の一滴まで落とし切る。

湯気と共に立ち昇る香りに、淹れている間も癒され、人生初の自分で珈琲豆から淹れたブラックコーヒーがそこに鎮座している。

ただ単にお湯を注いだだけではあるが、なんだかとても誇らしい様な満足感。

ゆっくりとマグカップを持ち上げ口に含む。⁉︎香りと共に苦味を感じる液体が喉元を流れていく。

鼻腔に広がるフレーバーが甘いお陰で飲めなくはない！でもまだちょっとだけ濃い気がする…コーヒー好きな方には怒られそうだが電気ケトルから少しお湯を足してみる。

珈琲をいうよりは、お茶に近い位にたいぶ薄めてみると･･･これはアリかもしれない！

ただ淹れ方が悪いのか？何だか、喉元にイガイガした感じの雑味みたいなものを感じる･･･思い返してみると、そう最後の一滴まで落とし切ってしまっていた。

ドリップする際に、最後まで落とし切らない方がいいと事前に見ていたはずなのにとんだうっかり八兵衛だ。

でも、なんだか飲める様になりそう！とゆう好感触なのでここからは自分好みの至高の一杯を目指してトライアンドエラーです！

ブラックコーヒーを飲める様になるまで④につづく